多分、前にもいいましたが(気がする?)僕が最初に買った「レコード」は
ビートルズの"ラバーソール"でした。 友人に中学2年生ですでに今で言う「ビートルズマニア」、
当時は「ビートルズきちがい」が居ました。彼の影響でビートルズを知り、初めて"アルバム"を買ったわけです。
もちろん、その時にジョンは生きていました!
オノ・ヨーコは今みたいに東洋の魔女ではなく、世界で一番有名な日本人でした。
今でも、例えばスターバックスとかのBGMで偶然にビートルズを聴くと、世界がとっても広かった当時を思い出して軽く鳥肌が立ちます。
そんなザ・ビートルズのリマスターが出ました。
冒険心を取り戻せそうな気がします。
世界中のビートルズ・ファンが長年待ちわびた初CD化(1987年)以来の新訂リマスター盤。
オリジナル・モノ・ミックスのアルバム10作と、2枚組の『モノ・マスターズ』(ステレオ盤の『パスト・マスターズ』に対応したアルバム未収録曲集)で構成され、『ヘルプ!』と『ラバー・ソウル』には、これまで未CD化だった1965年版のオリジナル・ステレオ・ミックスもボーナスとして収録されます。これらのアルバムは、オリジナルのインサートやレーベル・デザインを完璧に再現した日本制作の紙ジャケットがボックスに収録された形でリリースされます。
リマスターは、ロンドンにあるEMIのアビイ・ロード・スタジオにて、4年間の歳月をかけ行われました。エンジニア・チームは最新のレコーディング・テクノロジーに加え、ヴィンテージのスタジオ機材も用いながら、オリジナルのアナログ・レコーディングを注意深くデジタルに移し替えました。この膨大な作業のプロセスの成果が、オリジナルのリリース以来、もっとも原音に近いサウンドを再生させました。
リマスターのプロセスはまず、アナログのマスター・テープを最終的にデジタルにコピーする前に、長期間にわたってテストをくり返すことからはじまった。テストが完了すると、実際のトランスファーは、24ビット/192kHzで作動する、プリズムA-Dコンヴァーター経由のプロトゥールスでおこなわれる。トランスファーは1度に1曲ずつ、じっくり時間をかけて進められた。後期のアナログ・テープによく見られる、磁性体のはがれこそなかったものの、EMIのテープには、埃がかすかに積もっていた。これはテープレコーダーのヘッドから、レコーディングの合間に付着してきたものだ。
どの程度までサウンドを修復するべきかについては、スタートの時点から、かなりの考慮が払われた。クリック音、ヴォーカルの破裂音、過度の歯擦音、不手際な編集などは、曲本来のイメージを損なわないかぎりにおいて、修復されることになった。
さらにリマスターの際に多用されるノイズ除去技術も、必要な場合に限り、慎重に用いることが決められた。けっきょく全525分におよぶビートルズの音楽のうち、この技術が適用されたのは、5分以下にすぎない。また今日の音楽では通例となっている、全体的なリミッティング──CDのヴォルーム・レヴェルを上げる効果がある──は、ステレオ・ヴァージョンだけに用いられた。しかしビートルズの音楽の重要性にかんがみ、過度のリミッティングは施していない。レコーディング本来のダイナミクスを保つべきだ、とチーム全員の意見が一致したからだ。
全アルバムのトランスファーが完了すると、今度は個々の曲について、数回にわたるチェックがおこなわれた。欠点が見つかると、ガイ・マッセイが、オーディオ・レストレーションの専門家、サイモン・ギブソンとの二人三脚で修正に取り組んだ。
イコライゼーションのプロセスでオリジナルのマスター・テープと比較ができるように、最初期のアナログ盤と現行のCDをプロトゥールズに取りこむと、これでいよいよマスタリングの準備が整った。マスタリングを終えたアルバムは、翌日、スタジオ3──エンジニアたちにとってなじみ深いだけでなく、近年のビートルズのリミックス作業は、すべてこの部屋でおこなわれてきた──でオーディションを受け、EQに変更すべき点があった場合は、マスタリング・ルームにフィードバックされた。ガイとスティーヴ・ルークがOKを出すと、今度はアラン・ローズとマイク・ヒートレーが別の場所で新しいリミックスを再チェックし、自分たちなりの意見を出す。この作業は13のアルバムすべてについて、チームの全員からOKが出るまで、延々と続けられた。