これで面白いと感じる落語家(噺家じゃないよ)はいなくなった。
古今東西を問わず、なぜか本当に
「この人頭いいなー!」と思う人は
大概、人を笑わせる仕事をしている。
「この人頭いいなー!」と思う人は
大概、人を笑わせる仕事をしている。
面白い事、人を笑わすことを考えるのは
頭がよくないと出来ないんだろう。
頭がよくないと出来ないんだろう。
立川談志は、とっても面白かった。
「人生は、ヒマつぶしである」
という師匠の言葉が頭から離れない。
歯に衣(きぬ)着せぬ舌鋒(ぜっぽう)と奔放な行動で世間をにぎわし、落語界の風雲児として知られた立川談志さん。「落語は人間の業の肯定」を持論に、晩年も病気と闘いながら高座に上がり続けた。
1983年、落語協会を弟子とともに飛び出した。落語界の旧来の師弟制度を否定し、目立つ行動が注目されたが、その根底には落語への深い愛情と芸への厳しさがあった。
「男女の愛情やしっと、金など、人間の業を落語の形を借りて語っている」を持論とした談志さんの古典落語は、登場人物を今を生きる人間のようにリアルに描き出し、聞く者に迫った。その芸脈を多くの弟子が継承し、新作派の立川志の輔さんや、古典が得意の立川談春さんらが育った。
晩年は持病の糖尿病もあって体調を崩しがちで、思い通りの高座を務められないことへの悔しさもにじませた。昨年4月、長期療養から高座復帰した後の記者会見では、「舞台でしゃべる声が出にくくなった。引退した方がいいという別の談志がいる」と弱気な発言も飛び出したが、同12月には得意の「芝浜」など3席を、途中でせき込みながらも熱演。「3席もった喉と体に素直に感謝しています」と神妙に語っていた。